米TikTok再混迷 経営権は…トランプ氏も姿勢一変

This post was originally published on this site  中国企業「バイトダンス」傘下の人気動画アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を巡り、米中間の食い違いが表面化している。米国につくる新会社の経営権をどちらが握るか、という提携案の中核部分で主張が真っ向から対立。原則承認する考えを示していたトランプ米大統領は21日、一転して認めない可能性に言及した。事態が再び混迷し始めている。  「米国側が完全なコントロール下に置いているわけでないことが分かれば、我々は承認しないだろう」  トランプ氏は21日、米フォックステレビのインタビューでこう語った。19日に「米国にとって素晴らしいディール(取引)」と容認する姿勢を一変させた。  問題になっているのは、バイトダンスや、提携するオラクルらが米国に設立する新会社「ティックトックグローバル」の経営権をどちらが握るかだ。19日の段階ではっきりしていたのは、オラクルが12・5%、米ウォルマートが7・5%を握ることだけ。オラクルなどは「新会社の株式の過半数は米国の投資家が所有する」と説明するだけで、詳細を公表していなかった。  これに対し、バイトダンスは2… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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デモ起きるNYは「暴力容認区域」 司法省発表に市反発

This post was originally published on this site  米司法省は21日、ニューヨーク市など3都市を「暴力と器物破壊を容認している行政区域」に認定した、と発表した。トランプ大統領は11月の大統領選に向けて、各地の反人種差別デモを治安悪化と結びつけて有権者の不安をあおる戦略を取っており、今回の措置もその一環だ。3都市側は強く反発している。  認定をされたのはニューヨークのほか、オレゴン州ポートランドとワシントン州シアトル。司法省は、ニューヨークでは7月の銃撃事件が244件あって前年の88件から増えたことや、デモを受けた警察改革で市警の予算が10億ドル(約1044億円)削減されたことなどを理由に挙げた。ポートランドではデモが100日続いたこと、シアトルでは抗議活動の中心地に警察の立ち入りが妨害されたことなどが理由とされた。  バー司法長官は声明で「州や地域の指導者が治安当局の仕事を妨げると、守られるべき罪のない市民が危険にさらされる」と、3市を批判。一方、3市の市長は「(認定は)完全に政治的で違憲だ。トランプ政権は自らの失敗を隠すため、批判の矛先をほかに向けている」という連名の抗議声明を出した。  米国では、黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行されて死亡した5月の事件を受け、各地でデモが拡大。一部では商店の略奪や放火などが起きた。トランプ氏はこうしたデモを力で抑え込む姿勢を鮮明にし、今月2日には「無政府状態や暴力、破壊行為を許す都市」に対して連邦予算による補助を見直す覚書を出していた。(ニューヨーク=鵜飼啓)

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反マスク集団が現れた ウォルマートに響いたサイレン

This post was originally published on this site  かつてないほど分断が進むアメリカは、どこへ向かうのか。大統領選挙の激戦州ペンシルベニア州の街ヨークで、「二つのアメリカ」の境界線上にある場所を見つけた。この地に住みながら、アメリカ社会の今を伝えるルポの3回目。(敬称略)  ヨーク市の南端にある私の家は、市街地と郊外のほぼ境界線上にある。南に向かって車を走らせると、たちまち景色が一変する。  丘の上の住宅地には、広い芝生の庭がある家が点在する。さらに車を走らせると、広大なトウモロコシ畑や、放牧された牛たちが草をはむ光景が広がる。このあたりは土地が豊かで、農業は主要産業の一つだ。  もう一つ、すぐに目につく違いがある。市街地を離れ郊外に入っていくにつれ、家の庭にトランプ大統領のヤードサイン(庭に設置する小さな看板)が増えていくのだ。 拡大する住宅の庭に設置されたトランプ大統領支持を示すヤードサイン=ペンシルベニア州スプリングガーデン、大島隆撮影  アメリカはすでに、政治的な「内戦」に陥りつつあるのではないか――。  ここで車を走らせていると、そんな考えが頭をよぎる。 連載「2つのアメリカ 見えない境界のある街から」は、11月3日の大統領選投開票日に向けて、今後も随時配信します。 露店に並ぶトランプグッズ  内戦が続く国では、主要都市は… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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浅瀬に迷い込んだクジラ、90頭が死ぬ 豪南部の沿岸部

This post was originally published on this site  オーストラリア南部タスマニア州のマッコリー湾で、約270頭のゴンドウクジラが浅瀬に迷い込み、一部が砂浜に打ち上げられている。州や警察、地元の漁民らが21日から救助活動を続けているが、22日までに90頭ほどが死んでしまったという。豪メディアが伝えた。  ゴンドウクジラは、体長が6~7メートルほどのクジラ。同州沿岸では群れで移動する姿が見られるが、これほどの数が浅瀬に迷い込むのは珍しいという。専門家からは、群れを率いる1、2頭のクジラが何らかの理由で進む方向を誤り、ほかのクジラが続いてしまったのではないか、との見方が出ている。  現場では州当局や漁民ら60人が、ボートでクジラに近づいて、沖合に誘導しようとしているが、難航している。(シドニー=小暮哲夫)

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英国で感染者が再急増 来月には「1日5万人」の見通し

This post was originally published on this site  英国で新型コロナウイルスの感染者が再び急増している。政府の首席科学顧問と首席医学顧問は21日、首相官邸で臨時の声明を出し、7日ごとに新規感染者数が倍増する現状が続けば、10月半ばには1日の新規感染者が5万人に達するとの見通しを示した。英メディアによると、ジョンソン首相は22日、パブやレストランなどの閉店時間を午後10時とする新たな感染抑止策を打ち出す。  英国では、7月からパブなどが営業を再開し、9月から学校も全面的に再開するなど「ロックダウン(都市封鎖)」の緩和が進んできた。だが9月に入って1日あたりの新規感染者数が3千人を超えることが続き、5千人近かった4月の水準に近づいている。  パトリック首席科学顧問は会見で、このままでは11月半ばには1日の死者が200人を超える状態になりうると警告。止めるには、「素早く、十分な行動が必要だ」と述べた。また、英国内ですでに感染し抗体を持つとみられるのは8%に過ぎず、ロンドンでは17%だとした。  ウィッティー首席医学顧問は、… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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コロナワクチンの共同購入、156カ国参加 公平に分配

This post was originally published on this site  世界保健機関(WHO)などは21日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンを国際的に共同購入する枠組みに、日本や欧州連合(EU)諸国を含む計156カ国・地域が参加を正式に決めたと発表した。世界人口の64%にあたるとしており、さらに38カ国が近く参加することを期待しているという。ただし、米国やロシア、中国は参加していない。  WHOのテドロス・アダノム事務局長は会見で「この枠組みはパンデミックを制御し、命を救い、経済回復を加速するのに役立つ」と話した。  共同購入の枠組みは「COVAXファシリティー」という名称で、WHOやワクチン普及に取り組む国際機関「Gaviワクチンアライアンス」などが参加を呼びかけていた。開発中の複数のワクチン候補に投資し、実用化に成功すれば参加国の間で公平に分配して、医療従事者などから接種を進める仕組み。2021年末までに20億回分のワクチンを確保する目標を立てている。  この枠組みには、資金力のある… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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日本人も一員「バッタ家族」 国を越えて大群と知恵比べ

This post was originally published on this site  天気予報ならぬ、「バッタ予報」がある。アフリカや中東などに生息し、作物を食い尽くしてしまうサバクトビバッタの大群の発生を知らせ、群れが飛んで行く方角などを予想して伝える。早期駆除に役立てるため、ローマに本拠を置く国連食糧農業機関(FAO)が情報収集のネットワークを作り、予報をインターネットで公開している。  予報作りには約50カ国が関わる。各地の農家などから寄せられた大群の目撃情報は、各国の農業省職員らが精査し、FAOへ提供される。そのFAOで33年にわたり、予報作りに携わってきた上級バッタ予報官のキース・クレスマンさん(61)は、ネットワークに関わる一連の人々を「バッタ家族」と呼ぶ。  サバクトビバッタの大群は巨大だ。今年ケニアで確認された大群は、約960億匹、東京都より広い2400平方キロにも及ぶ。群れには群れで応戦するしかない。クレスマンさんは対策のため、群れのように集まる人々を「家族」と名付けた。家族は世界中に「何千人もいる」そうだ。  家族は国境を越えて、力を合わ… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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トランプ氏同盟軽視、縮む基地 ドイツ揺らぐ米軍の意義

This post was originally published on this site  日中、深夜を問わず、銃砲の音が遠くから鳴り響く。チェコ国境に近いドイツ南部バイエルン州グラーフェンウェア。木々に囲まれた約230平方キロの敷地に、欧州最大の軍事訓練場が広がる。  110年前から訓練場だったこの地は、ナチス政権を経て、第2次大戦後に米軍に接収された。今も米軍を中心に、米国や欧州各国などが加盟する北大西洋条約機構(NATO)の軍が訓練に励む。  ロックスターのエルビス・プレスリーも1950年代末の一時期、米兵の一人としてこの地で過ごし、地元バーでプライベートコンサートを開いた。町の博物館では、町の歴史や軍関係の資料に加え、プレスリーのサインや写真、演奏したピアノも展示する。「私たち地元住民と米軍との間で、素敵な橋渡しをしてくれた存在です」と学芸員ビルギット・プレスナーさん(35)は笑顔を浮かべた。 拡大する博物館に展示されているエルビス・プレスリーの人形と本人が弾いたピアノ=2020年8月25日、ドイツ南部グラーフェンウェア、野島淳撮影  米軍基地が沖縄に集中する日本と異なり、ドイツでは南部や西部に基地が点在する。グラーフェンウェアでも、銃声や軍用機などの騒音被害はあるが、住民は米兵らを地域に受け入れ、祭りなどを開いて親密に交流してきた。退役した米兵や家族が、そのまま住み続ける例も多い。プレスナーさんは「私たちは共に75年の歴史を歩み、世代を超えた友情があるんです」と話す。 伏線はメルケル氏の渡米断念  米独同盟の象徴だったこの訓練… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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香港民主派が世論調査開始 議員が大量辞任する可能性も

This post was originally published on this site  新型コロナウイルスを理由に1年延期された香港の立法会(議会)選挙をめぐり、民主派議員の任期延長の是非を問う世論調査が21日、始まった。結果は29日にも発表される。選挙の延期に抗議し、今月末で切れる任期の延長拒否を求める支持者の意見も根強く、議員の大量辞任に発展する可能性もある。  世論調査は民主派から委託を受けた民間の香港民意研究所が、支持者らに民主派議員は「留任」すべきか「辞任」すべきかを尋ねるもの。2千人超からの回答を計画している。同研究所が8月に実施した世論調査では、支持層の6割超が「任期延長に反対」と答えた。  民主派は、中国側が8月に決めた議員の任期延長に対し、「香港の民意を代表していない」と反発。24人の議員のうち、急進派の2人が調査結果にかかわらず辞める意向を表明したほか、穏健派ら15人が結果に従って去就を決定するとした。  残る7人の多くは留任する方向… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら

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「未来志向の日韓関係を期待」 菅首相が文大統領に返信

This post was originally published on this site  菅義偉首相が、文在寅(ムンジェイン)大統領から送られた首相就任を祝う書簡に返信し、「両国が困難な問題を克服し、未来志向の関係を期待する」と伝えた。韓国大統領府の報道官が21日、明らかにした。  韓国大統領府によると、返信は19日に届いた。菅氏は文氏による祝賀の書簡に感謝したうえで、「両国は重要な隣国である」と強調したという。  文氏は、菅氏が首相に選出された16日に首相就任を祝う書簡を送り「韓日関係をさらに発展させるため一緒に努力したい」と伝えた。韓国大統領府の報道官は同日、「文大統領は基本的価値と戦略的利益を共有するだけでなく、地理的にも文化的にも最も近い友人である日本政府と、いつでも向き合って対話する準備ができている」と明らかにしていた。(ソウル=神谷毅)

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